鹿児島の焼酎といえば、まっさきに『森伊蔵』が浮かびますよね?ですが、この土地には他にも貴重なお酒があるのです!取材班は酒蔵に潜入&レポートして来ました。 鹿児島県中央駅を指宿温泉方面へ車で約40分ほど行ったところにある『無双蔵(むそうぐら)』。 こちらでは手作りによる『天無双』という限定焼酎があるらしいので、さっそく伺ってきました。 |
まろやかさを出すために1次、2次仕込み共に素焼きの甕で仕込めます。もちろん熟成も甕で寝かせます。 | |||
県内でも作れる方がひとりしかいないという木桶の蒸留器で芋本来の甘みとまろやかさを生み出します。 |
こちらでは期間限定で108本セット販売もおこなってました。 なかには、手に入らない「魔王」が入荷されてくることもあるのだとか。家に届いた焼酎たちをかわいがってあげられる方ならこれが購入のチャンス!かも・・・。 |
『焼酎っていうのは生き物なんですよ。子供と一緒で大事に育ててあげればきっと最高のものが出来上がるんです』 |
堂々の第1位はやっぱり「天無双」!25度は鹿児島県限定となっており、のどごしが爽やかで男性・女性問わず人気があるのが理由。 |
第2位の「一縷」は、蒸留の初じめの5分間だけ出てくる元首を使い、44度にしたここだけの限定焼酎。年間で2000本程しか生産しない貴重品。 |
堂々の第3位!天無双のさつま芋の品種を変えて作られた焼酎。それぞれの芋の特徴が非常に良く出ている。ここだけの限定販売なんだとか。 |
白水館自慢のお風呂、『元禄風呂』へ向かう途中、淡い光に包まれた『焼酎道場』には数100種類という焼酎がきれいにライトアップされて並んでいる。
そんな中、ここ白水館は県内でも唯一、あの幻の銘酒「森伊蔵」が飲める宿。
カウンターには、専属のしょちゅリエが立ち、無料試飲をしながらご要望に合ったアドバイスをくれるので、きっとお気に入りの一本が見つかるはず。
ただ、お酒を飲んだ後のお風呂は危険なのでお風呂の後に楽しんでくださいね!
「お客さまと直接お話をした際、こちらのお客さまさまにはこの焼酎をお薦めしたいな〜と直感的に思うんです。
お客さまが試飲して嬉しそうな表情を浮かべたときが僕にとって一番、幸せな瞬間ですね!」との事。
綺麗な間接照明の中で絶品の焼酎を頂く…。 この雰囲気についついお酒もすすんじゃう? |
幻の銘酒「森伊蔵」は焼酎道場ではもちろん、食事処でも飲めるのでこの機会にぜひ! ただし、飲めてもお土産として購入は出来ないのでご注意を! |
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どっしりとした瓶が特徴的。見た目とは違って非常にまろやかな風味の一品。焼酎作りの技を伝えた「片平一」の愛称にちなんで命名されたんだそう。はがきによる応募の後、抽選で当たらないと買えない貴重な焼酎。 |
栗黄金という貴重な薩摩芋を使用した芋焼酎です。黒麹を使用していますので、甘味もあり、まろやかで落ち着きのある芋焼酎です。色々な飲み方で 楽しめます。 女性を中心に人気が出て飲みやすさではピカイチ。 |
ここ白水館オリジナルの焼酎「原酒」。かいこうずと同じく、さっぱりとした口当たりで非常に飲みやすくお食事にも合います。こちらはお土産で売っているのでぜひぜひこの味を自宅でも味わってみてはいかがでしょう? |
桜島(さくらじま)は現在も活動を続けている活火山 がこの半島を形成している。 北岳・中岳・南岳の3つから成り、周囲は約55km・面積は約77km²。ちなみに最高峰は北岳の1,117m。 観光案内を担当して頂いた、桜島ミュージアムの福島さんにお話を聞くと、「桜島をまるごと博物館と考えて、現場で本物を見て、体感し、楽しみながら学べる新しいタイプの“博物館”を作り、観光やまちづくり、防災などに活かすことを目指しているんです!」との事。 実物を直接、肌で感じることのできる「活きる博物館」、桜島へ行ってみました!! |
自転車で少し疲れたときに見つけたのがここ「窯元 桜岳陶芸」。休憩がてら寄ってみると、お手拭やお茶は出してくれるわで、大歓迎ムード。寄ってくれた方にはいつも無料でご奉仕してくれるのだとか。店内には陶芸品がずらり。なんとこの陶芸品、桜島の降灰を練りこんで作っているので通常のものと比べて割れにくい。焼酎だけでなく、陶器にもこだわればあなたもさらに焼酎通??
これぞ全国にもここ1店舗しかないという「茶色のローソン」。いつも見慣れている青の字体が違うだけでここまでかわるものなんですね。どうしてこの色なのか詳しく聞いてみると景観に損なわないため、との事。やっぱり桜島!さすが!
まだまだ若いからサイクリングなんて楽勝!!と思っていたけど、アップダウンが激しい道なので思っていたよりも辛いかも…。 体力に自信が無い人は車でまわるほうがいいかもしれませんね(笑)ですが、その分寄り道をしながら行けるのは、だいぶ楽しめました。様々な方と出会いましたが、とにかくみなさんが温かい(涙)島の方々はみなさんがお友達のようにお話されていました。 日頃の生活に疲れた方、癒しを求めている方、はたまた運動不足&やしの木の間を滑走してストレス解消…などなど桜島はそんなあなたに効果テキメンです! by 取材班 |
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理学の博士号を持っている津根さんが今回のナビゲーター。 「私たちは桜島全部が博物館だと思ってるんですよ!」と津根さん。おっしゃるとおり、ここまで歴史に触れながら島全体で楽しめるのは貴重です・・・。ちなみに写真の場所は「溶岩なぎさ公園」津根さんが一番好きな場所なんだそうです。 |
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