は高千穂峰を中心として23座の典型的な群状火山と、ぞくに48池といわれる大小無数のカルデラの池、ミヤマキリシマをはじめとする四季折々の花々たちが独特の景観を見せます。天孫降臨の山として知られる高千穂峰や晴れた日には山頂から韓国が見えると言われるほど標高が高い韓国岳、エメラルドグリーンの火口湖が非常に印象的な新燃岳など自分の目と体でじかに確かめてみてはいかが?もちろん、その後は湯っくり霧島温泉に浸れば、身も心も芯から癒されること間違いなし。
鹿児島県霧島市福山町は黒酢の故郷。桜島の北東に位置し、その町中に並ぶ数々のアマン壷と呼ばれる「黒い壷」で黒酢は作られる。壷の中では微生物が発酵を進めていくことにより、1年以上かけて黒酢へと変化していく。通常の酢より長く熟成期間をもってできた黒酢は輝くような琥珀色をしており熟成が進むほどに色が深くなる。
体に良い効果をもたらすといわれるアミノ酸、有機酸、ミネラルなどが作用して、さまざまな効能があるといわれており、血圧を正常にしたり、血液をサラサラにしたり、肥満の解消する。というのが一般的。これら以外にもいろいろ“黒酢”には沢山の健康効果があるようです。是非、料理などで毎日試しては?!
鹿児島県は本格焼酎の生産量、消費量ともに日本一を誇る焼酎王国。その中でも鹿児島では、イモが定番であるが、黒糖焼酎は鹿児島県奄美群島にだけ製造が許される稀有の酒である。焼酎に使われる原材料は様々なものがあり、よく知られている米や麦、芋(サツマイモ)、蕎麦や黒糖(サトウキビ)などの他に、トウモロコシや粟、ゴマなどを使った焼酎もある。
鹿児島でもっとも愛飲されている飲み方は「お湯割」り。焼酎6に対し、お湯4の「ロクヨン」の飲み方が最もおいしいらしい。
|