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楽天トラベルトップ > FINDING JAPAN & ME ココロが動く、を探しに行こう > #64 聖地と巡礼の道、古湯をめぐる旅

#64 永遠の聖地「高野山・熊野」と日本三古湯「白浜温泉」で ココロもカラダもリフレッシュ♪

  • 聖地と巡礼の道、古湯をめぐる旅

    「いつかは訪れたい」と思っていた、高野山と熊野古道。霊感あらたかな聖地を訪ねて、非日常体験を。日本三古湯のひとつに数えられる白浜温泉では、絶景を眺めながらのお湯に心が溶けていきます。

  • 壇上伽藍の根本大塔

    壇上伽藍(だんじょうがらん)は奥之院と並ぶ高野山二大聖地のひとつ。敷地内の根本大塔(こんぽんだいとう)には極彩色の「立体曼荼羅」が。中央の大日如来像を4つの仏像と鮮やかな柱が囲む光景は、まるで別世界。

  • 壇上伽藍の金堂

    壇上伽藍の中にある御影堂(みえどう)は、弘法大師がお住まいになっていたとされるお堂。弘法大師の御影が祀られています。

  • 根本大塔外観

    壇上伽藍に立つ鮮やかな朱色の根本大塔は高野山のシンボル。高さ約50mの根本大塔は、昭和12年に再建されたもの。

  • 壇上伽藍の中門

    開創1200年を記念して2015年に172年ぶりに中門が再建された壇上伽藍。境内には根本大塔、金堂御影堂など諸堂塔が建ち並びます。

  • 奥之院参道の石碑

    奥之院の約2kmにおよぶ参道には、樹齢500年を超える杉と20万基を超える墓碑が。歩くにつれ、気持ちが引き締まっていくのを実感します。

  • 宿坊体験

    朝の勤行に始まり写経や精進料理など、仏道体験をしながら宿泊できるのが宿坊。ここでの体験は、高野山の旅をより深いものにしてくれます。

  • 金剛三昧院外観

    宿坊のひとつ、「金剛三昧院」。立派な建物を前に、ちょっとドキドキしながら、いざ仏道体験のスタート。

  • 多宝塔

    金剛三昧院の中にある多宝塔。高野山に現存する最古の建立物、そして国宝に指定されている貴重な建物です。

  • 朝の勤行

    宿坊の食事は、肉や魚をいっさい使わない精進料理。こんにゃくのお刺身や野菜のてんぷら、ごま豆腐など、ヘルシーでどれもおいしくいただけます。

  • 朝の勤行

    宿坊の一日は、早朝に本堂でお経を唱える「朝のお勤め」から始まります。背筋を伸ばしてお経を聞いていると、気分が引き締まって眠気も吹き飛んでしまいます。

  • 白浜温泉崎の湯

    日本三古湯のひとつにして、日本三大温泉にも数えられる白浜温泉。白浜というと夏のビーチリゾートというイメージが強いけれど、良質で湯量豊富な温泉は、白浜に古くからある宝物なのです。

  • 白良湯外観

    美しいビーチ白良浜沿いに立つのは、立ち寄り湯の「白良湯」。連日常連客の笑い声が絶えない人気の温泉です。

  • 円月島

    白浜の景勝地、円月島。夕景の名所としても知られ、日の沈む光景の美しさは格別だそう。

  • 望海の温泉

    宿泊した「温泉民宿望海」は温泉が自慢。白浜温泉の中でも良質の湯で知られる「甘露の湯」を源泉かけ流しで楽しめます。飲用も良し。

  • 千畳敷

    千畳敷は、その名のとおり広い岩畳を思わせる大岩盤。白い岩が打ち寄せる荒波に浸食され、幾重にも折り重なった造形は美しく、自然が創り出したダイナミックな景観に、ただただ驚かされるばかり。

  • 熊野古道

    広大なエリアにおよぶ熊野古道には、5つのルートがあります。今回のぞんだのは、世界遺産に登録されている「中辺路(なかへち)」の一部。発心門王子からスタートし、約7Km、所要約3時間半の初心者にもおすすめのコースです。

  • 熊野古道森のベッド

    天高く聳える杉木立の中を歩き続けた後は、間伐材を利用した「森のベッド」に腰掛けひとやすみ。自然の偉大さ、人間の小ささを実感して、思わず言葉を飲み込んでしまいます。

  • 熊野本宮大社神門

    かつての熊野詣の人々が最初に目指した熊野本宮大社。全国3000以上もある熊野神社の総本宮。正面にある神門の、菊の紋があしらわれた幕と、しめ縄は威風堂々。

  • 本宮ポスト

    熊野本宮大社にあるポストの上には、導きの神・八咫烏(やたがらす)が。サッカー日本代表のエンブレムとしても知られています。

  • 大斎原

    「大斎原(おおゆのはら)」は、熊野本宮大社の旧社地。雄大な熊野の山を借景とする高さ約34mの大鳥居が圧巻。近年はパワースポットとして人気を集めています。

  • 福菱の生かげろう

    昔から白浜温泉のお土産といえば、昭和8年創業の「福菱」の「かげろう」。ふわふわとした生地の中に、ほどよい甘さのバタークリームを挟んだ銘菓。生クリームを挟んだ「生かげろう」は本店でしか買えない貴重な一品。

  • かさ国みろく石

    高野山のお土産には、金剛峯寺御用達の菓子司「かさ國」のみろく石を。ほどよい甘さの和菓子は上品なお味。

  • 古道弁当

    熊野古道歩きのランチは、「民宿大村屋」の熊野古道弁当。南紀名産のめはりずし、古代米おにぎり、女将が山で手摘みをした山菜のおかずなど、ヘルシーでおいしい地元の名物に舌鼓。

  • 熊野古道サイダー

    熊野古道沿いの農家が栽培した「赤しそ」を使用した「しそサイダー」、奥熊野北山村原産の柑橘「じゃばら」 の果汁を使用した「じゃばらサイダー」。どちらも爽やかな飲み心地で歩きつかれた喉を潤してくれます。

  • cafe m.

    白浜温泉郷のほど近くにある「cafe m.」は天然酵母を使ったパンやベーグル、手作りのスイーツが人気のカフェ。ナチュラルな雰囲気の店内で、ゆったりとした時間を過ごして。

  • カフェタイム

    白浜温泉の「cafe m.」でティータイム。温泉の後は、ゆるやかに流れる時間と焼きたてのアップルタルトで、至福のひととき。

ココロが動く、を探しに行こう 「いつかは訪れたい」と思っていた、高野山と熊野古道。霊感あらたかな聖地を訪ねて、非日常体験を。日本三古湯のひとつに数えられる白浜温泉では、絶景を眺めながらのお湯に心が溶けていきます。

photo by Kazue Sato , realization & text by Kazumi Serizawa

聖地と巡礼の道、古湯をめぐる旅

「いつかは訪れたい」と思っていた、高野山と熊野古道。霊感あらたかな聖地を訪ねて、非日常体験を。日本三古湯のひとつに数えられる白浜温泉では、絶景を眺めながらのお湯に心が溶けていきます。

壇上伽藍の根本大塔

壇上伽藍(だんじょうがらん)は奥之院と並ぶ高野山二大聖地のひとつ。敷地内の根本大塔(こんぽんだいとう)には極彩色の「立体曼荼羅」が。中央の大日如来像を4つの仏像と鮮やかな柱が囲む光景は、まるで別世界。

壇上伽藍の金堂

壇上伽藍の中にある御影堂(みえどう)は、弘法大師がお住まいになっていたとされるお堂。弘法大師の御影が祀られています。

根本大塔外観

壇上伽藍に立つ鮮やかな朱色の根本大塔は高野山のシンボル。高さ約50mの根本大塔は、昭和12年に再建されたもの。

壇上伽藍の中門

開創1200年を記念して2015年に172年ぶりに中門が再建された壇上伽藍。境内には根本大塔、金堂御影堂など諸堂塔が建ち並びます。

奥之院参道の石碑

奥之院の約2kmにおよぶ参道には、樹齢500年を超える杉と20万基を超える墓碑が。歩くにつれ、気持ちが引き締まっていくのを実感します。

宿坊体験

朝の勤行に始まり写経や精進料理など、仏道体験をしながら宿泊できるのが宿坊。ここでの体験は、高野山の旅をより深いものにしてくれます。

金剛三昧院外観

宿坊のひとつ、「金剛三昧院」。立派な建物を前に、ちょっとドキドキしながら、いざ仏道体験のスタート。

多宝塔

金剛三昧院の中にある多宝塔。高野山に現存する最古の建立物、そして国宝に指定されている貴重な建物です。

朝の勤行

宿坊の食事は、肉や魚をいっさい使わない精進料理。こんにゃくのお刺身や野菜のてんぷら、ごま豆腐など、ヘルシーでどれもおいしくいただけます。

朝の勤行

宿坊の一日は、早朝に本堂でお経を唱える「朝のお勤め」から始まります。背筋を伸ばしてお経を聞いていると、気分が引き締まって眠気も吹き飛んでしまいます。

白浜温泉崎の湯

日本三古湯のひとつにして、日本三大温泉にも数えられる白浜温泉。白浜というと夏のビーチリゾートというイメージが強いけれど、良質で湯量豊富な温泉は、白浜に古くからある宝物なのです。

白良湯外観

美しいビーチ白良浜沿いに立つのは、立ち寄り湯の「白良湯」。連日常連客の笑い声が絶えない人気の温泉です。

円月島

白浜の景勝地、円月島。夕景の名所としても知られ、日の沈む光景の美しさは格別だそう。

望海の温泉

宿泊した「温泉民宿望海」は温泉が自慢。白浜温泉の中でも良質の湯で知られる「甘露の湯」を源泉かけ流しで楽しめます。飲用も良し。

千畳敷

千畳敷は、その名のとおり広い岩畳を思わせる大岩盤。白い岩が打ち寄せる荒波に浸食され、幾重にも折り重なった造形は美しく、自然が創り出したダイナミックな景観に、ただただ驚かされるばかり。

熊野古道

広大なエリアにおよぶ熊野古道には、5つのルートがあります。今回のぞんだのは、世界遺産に登録されている「中辺路(なかへち)」の一部。発心門王子からスタートし、約7Km、所要約3時間半の初心者にもおすすめのコースです。

熊野古道森のベッド

天高く聳える杉木立の中を歩き続けた後は、間伐材を利用した「森のベッド」に腰掛けひとやすみ。自然の偉大さ、人間の小ささを実感して、思わず言葉を飲み込んでしまいます。

熊野本宮大社神門

かつての熊野詣の人々が最初に目指した熊野本宮大社。全国3000以上もある熊野神社の総本宮。正面にある神門の、菊の紋があしらわれた幕と、しめ縄は威風堂々。

本宮ポスト

熊野本宮大社にあるポストの上には、導きの神・八咫烏(やたがらす)が。サッカー日本代表のエンブレムとしても知られています。

大斎原

「大斎原(おおゆのはら)」は、熊野本宮大社の旧社地。雄大な熊野の山を借景とする高さ約34mの大鳥居が圧巻。近年はパワースポットとして人気を集めています。

福菱の生かげろう

昔から白浜温泉のお土産といえば、昭和8年創業の「福菱」の「かげろう」。ふわふわとした生地の中に、ほどよい甘さのバタークリームを挟んだ銘菓。生クリームを挟んだ「生かげろう」は本店でしか買えない貴重な一品。

かさ国みろく石

高野山のお土産には、金剛峯寺御用達の菓子司「かさ國」のみろく石を。ほどよい甘さの和菓子は上品なお味。

古道弁当

熊野古道歩きのランチは、「民宿大村屋」の熊野古道弁当。南紀名産のめはりずし、古代米おにぎり、女将が山で手摘みをした山菜のおかずなど、ヘルシーでおいしい地元の名物に舌鼓。

熊野古道サイダー

熊野古道沿いの農家が栽培した「赤しそ」を使用した「しそサイダー」、奥熊野北山村原産の柑橘「じゃばら」 の果汁を使用した「じゃばらサイダー」。どちらも爽やかな飲み心地で歩きつかれた喉を潤してくれます。

cafe m.

白浜温泉郷のほど近くにある「cafe m.」は天然酵母を使ったパンやベーグル、手作りのスイーツが人気のカフェ。ナチュラルな雰囲気の店内で、ゆったりとした時間を過ごして。

カフェ時間

白浜温泉の「cafe m.」でティータイム。温泉の後は、ゆるやかに流れる時間と焼きたてのアップルタルトで、至福のひととき。

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今回訪れた場所はこちら

  • 【和歌山県高野町】
    高野山真言宗 総本山金剛峯寺
    住所:和歌山県伊都郡高野町高野山132
  • 【和歌山県高野町】
    金剛三昧院
    住所:和歌山県伊都郡高野町高野山425
  • 【和歌山県高野町】
    みろく石本舗 かさ國
    住所:和歌山県伊都郡高野町高野山764
  • 【和歌山県白浜町】
    崎の湯
    住所:和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1668
  • 【和歌山県白浜町】
    白良湯
    住所:和歌山県西牟婁郡白浜町白浜3313-1
  • 【和歌山県白浜町】
    温泉民宿 望海
    住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2324-2
  • 【和歌山県白浜町】
    福菱
    住所:和歌山県西牟婁郡白浜町1279-3
  • 【和歌山県白浜町】
    cafe m.
    住所:和歌山県西牟婁郡白浜町1729-16
  • 【和歌山県田辺市】
    熊野本宮大社
    住所:和歌山県田辺市本宮町本宮1110

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