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楽天トラベルトップ > FINDING JAPAN & ME ココロが動く、を探しに行こう > #69 美食に酔う。幸せを祈る。心身を満たす、若狭路へ。

#69 美食に酔う。幸せを祈る。心身を満たす、若狭路へ。

  • 美食に酔う。幸せを祈る。心身を満たす、若狭路へ。

    かつて御食国と呼ばれた若狭の地は、今もなおズワイガニやふぐ、鯖料理など美食の宝庫。もちろん、楽しみはグルメ以外にも。海と山の大自然に癒され、パワースポットで幸せを祈る……。そんなココロとカラダがたっぷりと満たされる、若狭路へ出かけませんか。

  • レインボーライン山頂公園1

    旅の始めに訪れたのは「レインボーライン山頂公園」。若狭路屈指の絶景スポットです。山頂公園まではリフトかケーブルカーで上ります。行きは開放的なリフトをチョイス。

  • レインボーライン山頂公園2

    到着した山頂公園からの眺めは、本当に素晴らしい。眼下に三方五湖、遠く水平線まで見晴らせる若狭湾など遮るもののないパノラマビュー! 気持ちがスッと軽くなります。

  • レインボーライン山頂公園3

    かわらけ投げに挑戦。かわらけとは土を乾燥させたお皿で、地元では願い事に使われていたそう。言い伝えにあやかり、思いを一筆したためます。

  • レインボーライン山頂公園4

    かわらけを空に向かってビュンと投げます。気分爽快。思いよ、届け!

  • レインボーライン山頂公園5

    山頂公園からの帰りはケーブルカーで。窓の外は、穏やかな若狭湾。最後まで雄大な眺めを楽しめました。

  • 五湖の駅1

    ドライブイン「五湖の駅」でひと休み。郷土の物産品が揃うほか、毎週土日は足湯を利用することもできます。

  • 五湖の駅2

    店内で見つけたのが、若狭名物のへしこ。へしこは伝統的な食べ物で、鯖や鰯をぬか漬けにして発酵熟成させた保存食。軽く炙っていただくのが一般的だけど、クリームチーズとの相性も抜群なのだとか。

  • 五湖の駅3

    売店で豆乳ソフトクリームを購入。大豆の味が濃くてびっくり。聞けばしぼりたての豆乳を贅沢に使っているそう。「若狭路スイーツ」と「若狭路ご膳」は12月31日までスタンプラリーキャンペーン中。

  • 熊川宿1

    鯖街道の宿場町として栄えた「熊川宿」に到着。昔ながらの建物が残され、掘割に清らかな水が流れる通りは、古き良き時代を今に伝えています。

  • 熊川宿2

    散策中に出会った地元の方としばし談笑。木工細工の職人さんでした。ゆっくりと流れる時間に身を委ねるのは、とても良い気分。

  • 熊川宿3

    掘割の水でコロコロと回っているのは芋洗いと呼ぶそう。中に里芋を入れておくと、皮がきれいになるのだとか。生活の知恵に感心してしまいます。

  • Saba*Cafe1

    お昼ごはんを食べに立ち寄ったのが「Saba*Cafe」。国道沿いの一軒家で、テラス席もあるモダンなお店です。

  • Saba*Cafe2

    選んだのは、名物のサバサンド。サバフィレのフライにレモンをギュッとしぼって、豪快にパクリ。つけ合わせのサラダやポテトもたっぷりで、食べごたえ十分。「若狭路ご膳」のひとつです。

  • サンホテルやまね1

    宿泊先の「サンホテルやまね」にチェックイン。通された部屋の窓からは、海を眺めることができました。

  • 小浜の海岸

    食事の前に海辺をお散歩。日が沈む頃、空と海がオレンジ色に染まっていきます。若狭湾はサンセットが美しい場所でもあるのです。

  • サンホテルやまね2

    夕食は、かに会席。福井県では11月6日にズワイガニ漁が解禁されます。宿では高級ブランドの越前がにを味わえるプランも。

  • サンホテルやまね3

    かに刺し、茹でがに、天ぷら、せいろ蒸し、かにすき鍋、かに雑炊…。まさにかに三昧。ズワイガニをとことん味わう至福のひとときです。

  • サンホテルやまね4

    冬は地元の逸品、若狭ふぐもおいしい季節です。若狭路は美味なる食材がとっても豊富。

  • うみんぴあ1

    翌日、まず訪れたのが「道の駅 うみんぴあ大飯」。建物に入ると、大きなガラス窓一面に美しい海の風景が。開放感溢れる雰囲気に、気分が上がります。

  • うみんぴあ2

    特産品売り場には、採れたての野菜が並んでいました。みずみずしいトマトやしいたけなどが人気で、早めに売り切れてしまうことも。

  • うみんぴあ3

    鮮魚コーナーの魚介類も新鮮そのもの。丸ごと販売できるのも、漁港直送だからこそ。魚を選び、食堂でお刺身定食にしてもらうこともできるそう。

  • うみんぴあ4

    梅や栗、かぼちゃ、安納芋など地元の旬素材を使ったジェラートも評判。どの味にするかつい迷ってしまいます。

  • 明鏡洞1

    次に向かったのが「明鏡洞」。これぞ大自然のアートです。丸い洞穴の先に、水平線が見えるのはとっても不思議。ここ城山公園には8つの洞穴があり、八穴の奇勝と呼ばれています。明鏡洞はそのひとつ。

  • 明鏡洞2

    砂浜に降りて歩いてみました。水が澄んでいて、浅瀬の底まではっきりと見えるほど。なんだかココロまでキレイになりそう。

  • 若狭御膳

    「海の見えるおばんざいカフェ たなべ」でお昼ごはん。竹かごに和食を美しく並べたお料理も「若狭路ご膳」のひとつ。

  • 赤レンガ1

    昼食後は敦賀市内へ。10月にオープンした「敦賀赤レンガ倉庫」は、110年前に建てられた倉庫を利用した施設。

  • 赤レンガ2

    見どころは、ジオラマ館。国際都市として栄えた敦賀の街並みを再現したジオラマは、全長約27mという大きさ。電車や船、自動車がところ狭しと走り抜けていきます。

  • 赤レンガ3

    館内にはカフェと2つのレストランも。街歩きの休憩に立ち寄りたくなる場所でした。

  • 金崎宮1

    最後に訪れたのが「金崎宮」。小高い丘の上、金ヶ崎城址の麓にある神社です。春は約1000本の桜が咲き誇るそう。

  • 金崎宮2

    ここは難関突破と恋の宮として知られるパワースポット。古式ゆかしい神前で、しっかりと祈りを捧げました。

  • 金崎宮3

    社務所に並ぶお守りの数々。女性には桜の花が描かれた恋まもりが人気。

  • 金崎宮4

    参道から敦賀の風景を眺めつつ、楽しかった旅の余韻に浸りました。

ココロが動く、を探しに行こう かつて御食国と呼ばれた若狭の地は、今もなおズワイガニやふぐ、鯖料理など美食の宝庫。もちろん、楽しみはグルメ以外にも。海と山の大自然に癒され、パワースポットで幸せを祈る……。そんなココロとカラダがたっぷりと満たされる、若狭路へ出かけませんか。

photo by Kazue Sato , realization & text by Atsuo Kokubo

美食に酔う。幸せを祈る。心身を満たす、若狭路へ。

かつて御食国と呼ばれた若狭の地は、今もなおズワイガニやふぐ、鯖料理など美食の宝庫。もちろん、楽しみはグルメ以外にも。海と山の大自然に癒され、パワースポットで幸せを祈る……。そんなココロとカラダがたっぷりと満たされる、若狭路へ出かけませんか。

レインボーライン山頂公園1

旅の始めに訪れたのは「レインボーライン山頂公園」。若狭路屈指の絶景スポットです。山頂公園まではリフトかケーブルカーで上ります。行きは開放的なリフトをチョイス。

レインボーライン山頂公園2

到着した山頂公園からの眺めは、本当に素晴らしい。眼下に三方五湖、遠く水平線まで見晴らせる若狭湾など遮るもののないパノラマビュー! 気持ちがスッと軽くなります。

レインボーライン山頂公園3

かわらけ投げに挑戦。かわらけとは土を乾燥させたお皿で、地元では願い事に使われていたそう。言い伝えにあやかり、思いを一筆したためます。

レインボーライン山頂公園4

かわらけを空に向かってビュンと投げます。気分爽快。思いよ、届け!

レインボーライン山頂公園5

山頂公園からの帰りはケーブルカーで。窓の外は、穏やかな若狭湾。最後まで雄大な眺めを楽しめました。

五湖の駅1

ドライブイン「五湖の駅」でひと休み。郷土の物産品が揃うほか、毎週土日は足湯を利用することもできます。

五湖の駅2

店内で見つけたのが、若狭名物のへしこ。へしこは伝統的な食べ物で、鯖や鰯をぬか漬けにして発酵熟成させた保存食。軽く炙っていただくのが一般的だけど、クリームチーズとの相性も抜群なのだとか。

五湖の駅3

売店で豆乳ソフトクリームを購入。大豆の味が濃くてびっくり。聞けばしぼりたての豆乳を贅沢に使っているそう。「若狭路スイーツ」と「若狭路ご膳」は12月31日までスタンプラリーキャンペーン中。

熊川宿1

鯖街道の宿場町として栄えた「熊川宿」に到着。昔ながらの建物が残され、掘割に清らかな水が流れる通りは、古き良き時代を今に伝えています。

熊川宿2

散策中に出会った地元の方としばし談笑。木工細工の職人さんでした。ゆっくりと流れる時間に身を委ねるのは、とても良い気分。

熊川宿3

掘割の水でコロコロと回っているのは芋洗いと呼ぶそう。中に里芋を入れておくと、皮がきれいになるのだとか。生活の知恵に感心してしまいます。

Saba*Cafe1

お昼ごはんを食べに立ち寄ったのが「Saba*Cafe」。国道沿いの一軒家で、テラス席もあるモダンなお店です。

Saba*Cafe2

選んだのは、名物のサバサンド。サバフィレのフライにレモンをギュッとしぼって、豪快にパクリ。つけ合わせのサラダやポテトもたっぷりで、食べごたえ十分。「若狭路ご膳」のひとつです。

サンホテルやまね1

宿泊先の「サンホテルやまね」にチェックイン。通された部屋の窓からは、海を眺めることができました。

小浜の海岸

食事の前に海辺をお散歩。日が沈む頃、空と海がオレンジ色に染まっていきます。若狭湾はサンセットが美しい場所でもあるのです。

サンホテルやまね2

夕食は、かに会席。福井県では11月6日にズワイガニ漁が解禁されます。宿では高級ブランドの越前がにを味わえるプランも。

サンホテルやまね3

かに刺し、茹でがに、天ぷら、せいろ蒸し、かにすき鍋、かに雑炊…。まさにかに三昧。ズワイガニをとことん味わう至福のひとときです。

サンホテルやまね4

冬は地元の逸品、若狭ふぐもおいしい季節です。若狭路は美味なる食材がとっても豊富。

うみんぴあ1

翌日、まず訪れたのが「道の駅 うみんぴあ大飯」。建物に入ると、大きなガラス窓一面に美しい海の風景が。開放感溢れる雰囲気に、気分が上がります。

うみんぴあ2

特産品売り場には、採れたての野菜が並んでいました。みずみずしいトマトやしいたけなどが人気で、早めに売り切れてしまうことも。

うみんぴあ3

鮮魚コーナーの魚介類も新鮮そのもの。丸ごと販売できるのも、漁港直送だからこそ。魚を選び、食堂でお刺身定食にしてもらうこともできるそう。

うみんぴあ4

梅や栗、かぼちゃ、安納芋など地元の旬素材を使ったジェラートも評判。どの味にするかつい迷ってしまいます。

明鏡洞1

次に向かったのが「明鏡洞」。これぞ大自然のアートです。丸い洞穴の先に、水平線が見えるのはとっても不思議。ここ城山公園には8つの洞穴があり、八穴の奇勝と呼ばれています。明鏡洞はそのひとつ。

明鏡洞2

砂浜に降りて歩いてみました。水が澄んでいて、浅瀬の底まではっきりと見えるほど。なんだかココロまでキレイになりそう。

若狭御膳

「海の見えるおばんざいカフェ たなべ」でお昼ごはん。竹かごに和食を美しく並べたお料理も「若狭路ご膳」のひとつ。

赤レンガ1

昼食後は敦賀市内へ。10月にオープンした「敦賀赤レンガ倉庫」は、110年前に建てられた倉庫を利用した施設。

赤レンガ2

見どころは、ジオラマ館。国際都市として栄えた敦賀の街並みを再現したジオラマは、全長約27mという大きさ。電車や船、自動車がところ狭しと走り抜けていきます。

赤レンガ3

館内にはカフェと2つのレストランも。街歩きの休憩に立ち寄りたくなる場所でした。

金崎宮1

最後に訪れたのが「金崎宮」。小高い丘の上、金ヶ崎城址の麓にある神社です。春は約1000本の桜が咲き誇るそう。

金崎宮2

ここは難関突破と恋の宮として知られるパワースポット。古式ゆかしい神前で、しっかりと祈りを捧げました。

金崎宮3

社務所に並ぶお守りの数々。女性には桜の花が描かれた恋まもりが人気。

金崎宮4

参道から敦賀の風景を眺めつつ、楽しかった旅の余韻に浸りました。

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今回訪れた場所はこちら

  • 【福井県若狭町~美浜町】
    レインボーライン山頂公園
    住所:福井県三方上中郡若狭町~三方郡美浜町
  • 【福井県美浜町】
    五湖の駅
    住所:福井県三方郡美浜町久々子72-1
  • 【福井県若狭町】
    Saba*Cafe
    住所:福井県三方上中郡若狭町熊川12-16-2
  • 【福井県小浜市】
    サンホテルやまね
    住所:福井県小浜市白鬚55-1
  • 【福井県おおい町】
    道の駅 うみんぴあ大飯
    住所:福井県大飯郡おおい町成海1-1-2
  • 【福井県高浜町】
    明鏡洞
    住所:福井県大飯郡美浜町事代 城山公園内
  • 【福井県敦賀市】
    敦賀赤レンガ倉庫
    住所:福井県敦賀市金ケ崎町4-1
  • 【福井県敦賀市】
    金崎宮
    住所:福井県敦賀市金ケ崎町1

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