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2016.3.12 楽天トラベルニュース・FINDING JAPAN&ME号外 vol.75
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三重県南部に広がる東紀州。伊勢と熊野三山を結ぶこの地は、古くから旅人に愛された場所でもあります。その象徴といえるのが、熊野古道伊勢路。今もなお残る石畳の小径は、かつて巡礼の人々が歩いた時のまま。大自然に恵まれたこのエリアでは、海山のグルメも見逃せません。世界遺産の地を巡り、郷土の味を堪能する、東紀州の旅へ出かけてみませんか。
名物のさんま寿司でお昼ごはん。
紀勢自動車道や熊野尾鷲道路の開通で、アクセスが良くなった東紀州エリア。旅の始めに、紀北町にある「道の駅 紀伊長島マンボウ」を訪れました。可愛らしい名前は、この辺りで馴染み深く、町の魚でもあるマンボウにあやかってつけられたそう。時刻は、ちょうどお昼時。そこで東紀州名物のさんま寿司を購入することに。食べて驚いたのが、ワサビのかわりにカラシを使っていたこと。それがまたピッタリで、絶妙な味わいなのでした。
〜三重県で出会ったものたち〜
世界遺産のパワースポットへ。
次に向かったのが、熊野市にあるパワースポット「花の窟(はなのいわや)」。日本書紀の中では国産みの舞台として登場し、日本最古の神社と伝わる場所です。境内に社殿はなく、高さ45mの岩窟がご神体。古式ゆかしい崇拝のスタイルが、大切に受け継がれています。「お綱茶屋」で一服した後、目の前に広がる海岸へ。そこは波打ち際が美しい弧を描く七里御浜。玉石のこすれ合う清らかな音が、心を癒やしてくれました。
〜三重県で出会ったものたち〜
トロッコに乗って湯巡り三昧。
夕暮れ時、宿泊先の「入鹿温泉ホテル瀞流荘」に到着。早速入った温泉は肌当たりが柔らかで、つい長湯をしてしまいそうな心地よさ。海の眺めから一転、露天風呂では山と川が織り成す雄大な風景が目に飛び込んできます。お楽しみの夕食には、熊野地鶏や熊野牛、新鮮な海の幸など郷土自慢の食材がそこかしこに。翌朝はトロッコ電車に乗って、お隣の湯ノ口温泉へ。おいしい料理と良質な温泉を存分に楽しめました。
〜三重県で出会ったものたち〜
美しき石畳の古道を歩く。
旅の目的のひとつが、熊野古道伊勢路を歩くこと。いくつかあるルートの中から、人気の馬越峠コースを選び挑戦することに。山に入ると、美しい石畳の小径がどこまでも続いています。その石畳や道端のお地蔵さんは、往時のまま。かつて巡礼の道を行き交った旅人に、思いを馳せながら歩みを進めます。峠を越えるだけあり、時おり急な坂道も。途中、健康のために毎日この道を往復しているという男性との出会いもありました。
〜三重県で出会ったものたち〜
手作りの料理とお風呂に癒やされる。
馬越峠を歩いた後は「夢古道おわせ」へ。まずはお風呂で疲れと汗をさっぱり洗い流します。お湯は珍しい海洋深層水で、保温&保湿効果に優れているそう。お昼ごはんはこの施設の名物である、お母ちゃんのランチバイキング。カウンターの上には尾鷲の家庭料理がずらりと並んでいます。どれも素朴だけれど、手作りのあったかい味。よそ行きではない料理の数々には、尾鷲の旬と愛情がたっぷりと詰まっていました。
〜三重県で出会ったものたち〜
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東紀州の誇る絶景、丸山千枚田へ!
国内にある棚田の中でも屈指の規模を誇る丸山千枚田。高低差100m以上の山肌に、約1340枚もの小さな田が幾重にもかさなる様子は圧巻です。その一部は農作業体験などの特典が付くオーナー制度で維持。毎年2月の募集では100組以上の申し込みがあるほど人気があります。春は田植えを前に水が張られる時期。季節ごとに移りゆく、美しい風景を眺めに行きませんか。
【東京から紀伊長島まで】
電車:東京(東海道新幹線)→名古屋(特急ワイドビュー南紀)→紀伊長島 ※約4時間
車:東名高速東京IC→紀勢道紀伊長島IC ※約6時間30分
【大阪から紀伊長島まで】
電車:大阪(近鉄特急)→松阪(特急ワイドビュー南紀)→紀伊長島 ※約2時間30分
車:阪神高速北浜IC→紀勢道紀伊長島IC ※約2時間30分
【名古屋から紀伊長島まで】
電車:名古屋(特急ワイドビュー南紀)→紀伊長島 ※約2時間
車:東名阪道名古屋西IC→紀勢道紀伊長島IC ※約1時間50分
美しい石畳の道が連なる馬越峠。予想以上に大変でしたが、実際に歩くことで先人の苦労を偲ぶ貴重な体験になりました。皆さんも、ぜひ!(写真:佐藤和恵、構成・文:小久保敦郎)

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