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今回の旅先は、名古屋からのアクセスも良い三重県北部エリア。ここには大人はもちろん子どももキラキラと目を輝かせる乗り物がありました。それは夜景を眺めるクルーズだったり、モーターアトラクションだったり。家族みんなが笑顔になれる、三重県の旅へいざ出発!
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国内では希少なナローゲージで注目を集めるのが、三岐鉄道北勢線。楚原駅と麻生田駅の間にあるめがね橋は、沿線屈指のビュースポットです。美しい田園風景の中をゆっくり走る黄色い電車は、とてもチャーミング。
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北勢線の起点となるのが西桑名駅。JR&近鉄桑名駅に隣接するターミナル駅でもあります。
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入場券で西桑名駅のホームへ。出発待ちの北勢線を間近で見ることができます。先頭車両の前で、はいチーズ!
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北勢線はナローゲージ、つまり線路幅の狭さが特徴です。どれくらい狭いかというと、JR在来線より約30cm、近鉄と比べると約67cmも狭いのだとか。
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運転手さんが電車に乗り込み、いざ出発進行。現役のナローゲージ鉄道は、北勢線のほか四日市あすなろう鉄道の内部・八王子線と、黒部峡谷トロッコ電車だけ。
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駅の構内でノートやワッペンなど北勢線オリジナルグッズを発見!鉄道好きへのおみやげにすれば喜ばれること間違いなし。
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桑名市内の「はまぐりプラザ」でお昼ごはん。名物の焼きはまぐりは、出来たてアツアツを味わえます。潮の風味が口に広がり、とってもおいしい。
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はまぐりうどんも人気の一品。はまぐりの身がおいしいのはもちろん、スープにも旨みがたっぷりと溶け出しています。
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食後は桑名の名勝、「六華苑」へ。100年以上前に実業家・2代目諸戸清六邸として造られた建物は国の重要文化財に、庭園は国の名勝に指定されています。
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敷地内の洋館は、鹿鳴館を手がけたことでも知られるジョサイア・コンドルが設計したもの。外観も室内も、細部にまで建築美が宿ります。
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池を取り巻く苑内には、約70種数百本の木がのびのびと枝を伸ばしています。日本庭園を眺めるのなら、和館の縁側に座るのがおすすめ。
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くつろぎのひと時を過ごし、桑名駅からバスで「ナガシマリゾート」に直行。国内最大級の遊園地「ナガシマスパーランド」に大人も子どもも大満足。
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宿泊先の「鈴鹿サーキットホテル」にチェックイン。ファミリールームのベッドは、家族みんなで寝ることができるビッグサイズ! テーブルの角を取るなど、小さな子どもに配慮した工夫がそこかしこに。
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入浴は天然温泉クア・ガーデンにて。広々とした露天風呂でのんびりできるだけでなく、温水プールで遊ぶこともできます。
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ファミリーでの夜ごはんは、ビュッフェが大人気。和洋中のバラエティ豊かなメニューが約60種類も並びます。目の前で調理してくれるライブシェフカウンターも。
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夜は「四日市コンビナート 夜景クルーズ」を体験。沿岸に連なる工場群を海の上からゆっくりと眺めます。
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日中は無骨に見える工場も、光りに包まれた夜の姿は驚くほど美しい。クルーズ中はベテランのガイドさんが見どころや四日市の歴史を案内してくれます。
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翌日は、朝ごはんを食べたらホテルに隣接する ゆうえんち「モートピア」へ。広い園内にある乗り物は、約30種類!
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まず挑戦したのはプッチグランプリ。ミニチュアサイズの鈴鹿サーキットでタイムアタックできます。一人乗りは小学1年生から。誰が速いか家族で競争だ!
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園内にはおいしい食べ物も。「ぶんぶんのパンケーキやさん」は、オーダー後にパンケーキを焼くのでふんわりホカホカ。三重県産小麦を使うなど食材にもこだわりがあります。
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ガタガタ道や急な坂を走るアクロエックスエボリューションは、小学3年生から一人乗り可能。悪路をいかに乗り切るか、子どもにはとてもスリリング。
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ショップで手に入れたいのがオリジナルグッズ。キャラクター「コチラファミリー」グッズのほか、鈴鹿サーキットにちなんだ商品も多数揃います。
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モーターアトラクションを楽しんだ後は、四日市市へ。三重県特産のかぶせ茶で一服します。かぶせ茶は緑茶の一種で、収穫前に黒い覆いをかぶせて育てたお茶のこと。甘くまろやかな味になります。
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「かぶせ茶カフェ」はお茶農家の建物を利用した店で、木・金・土曜のみ営業。靴を脱いで畳に座るスタイルは、懐かしい気分にさせてくれます。
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いただいたのは、季節のお菓子とあられ茶漬けが付いたセット。かぶせ茶は渋みがなく、濃厚な緑茶の旨みが舌に広がります。抽出後のお茶っ葉は食べることができ、これがまた美味。
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最後に訪れたのが、四日市市立博物館・プラネタリウムの「GINGA PORT 401」。エレベーターから出ると、特別仕様の宇宙服がショーケースの中に。
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宇宙の港に見立てたエントランスでは、宇宙から見た地球の姿や太陽系の天体について学ぶことができます。
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最新型の投映機を導入したプラネタリウムは、大迫力の星空を再現。季節ごとに変わる番組を見ながら、宇宙を旅するひとときを。