美しい大自然!パラオで行くべき観光スポット20選

思いっきり海の大自然を満喫したい方におすすめ!パラオの魅力をご紹介。

太平洋のミクロネシア地域に位置するパラオ共和国。200以上の島々から成っているパラオですが、人が住んでいる島は最大都市があるコロール島を含め9島のみ。世界遺産に登録されている「ロックアイランド群と南ラグーン」をはじめ、手つかずの自然が多く残されており、透明度抜群の美しい海は多くのダイバーを魅了します。パラオのシンボル的スポット「セブンティアイランド」や天然泥パックが有名の「ミルキーウェイ」などの観光名所も見逃せません。
※パラオでマリンアクティビティなどをする際に、政府発行の許可証が必要な場合もあるので、事前に確認してツアーに参加するのがおすすめです。

パラオの基本情報

時差
なし
言語
パラオ語、英語
通貨
1USD=約111円
気候
大きく乾期と雨期の2つに分かれており、日本のような四季はありません。乾期は11月~4月で湿度が低く、雨期は5月~10月で湿度が高い。気温は年間を通して27度前後です。

ロックアイランド周辺の観光スポット

ミルキーウェイ

ミルキーウェイ

ウルクターブル島の入り江の中にある人気スポット。パラオの海の透明度は世界でも有数のエリアですが、ここの海は神秘的な乳白色です。長い時間をかけて海に溶け込んだ石灰岩が泥となって海底に留まった結果、このような独特な青色を生み出しています。泥には美白効果があると言われており、全身泥パックをするのが人気です。

アクセス
コロールから船で約40分

ロングビーチ(オモカン島)

ロングビーチ(オモカン島)

オモカン島のロングビーチは、潮が引いたときにしか現れない約800m続く砂の回廊です。透明度抜群の海に現れる砂浜は美しく、CMなどの撮影によく使われるスポットです。自然が生み出すこの景観は、とても神秘的。日によって現れる時間帯が異なり、引き潮の具合によっては水面に現れない場合もあるようです。

アクセス
コロールからスピードボートで約40分

セブンティアイランド

セブンティアイランド

ロックアイランドにあるパラオのシンボル的スポットで、パンフレット等にも登場する自然美溢れる島々。セブンティ(70)と名前に入っていますが、実際は40ほどの島で構成。ウミガメなどの産卵が盛んであったり、希少な野生生物が生息しています。その為、 野生動物保護区に指定されていて船で入ることはできませんが、ヘリコプターなどで上空からその姿を眺めることができます。

アクセス
野生動物保護区のため上陸は禁止(ヘリコプターなどで上空から眺めることができます)

ガルメアウス島

ガルメアウス島

休憩スペースやトイレなどの設備があり、ツアーで立ち寄ることが多い島です。小さなお子様連れに適している浅瀬のビーチや、体験ダイビングやライセンス取得に適したエリアがあります。周囲にはボートダイブのポイントもあり、初心者ダイバーからベテランダイバーまで楽しめます。

アクセス
コロールからボートで約30分

ナチュラルアーチ

ナチュラルアーチ

ロックアイランド群はマッシュルームの形をした島が多いのですが、この島は海水や浸食によってできた天然のアーチが特徴的。干潮時にはボートでくぐることも可能で、人気撮影スポットのひとつです。

アクセス
コロールからボートで約5分

イノキアイランド

イノキアイランド

ガルメアウス島の対岸にある、アントニオ猪木さん所縁(名誉オーナー)の島。休憩所として使える小屋が設置されており、ツアーの休憩やランチを食べるのに便利なスポットです。保護のために集められた1m以上のシャコ貝が沈められていて、それをシュノーケリングで見ることができます。

アクセス
コロールからスピードボートで約40分

ウーロン島

ウーロン島

美しいビーチや断崖の絶壁、古代パラオ人が描いた壁画が残されている洞窟など、見どころ満載の島です。小屋やトイレの設備があるため、「シアス・トンネル」や「ウーロン・チャネル」でのダイビング休憩に訪れたり、カヤックツアーで廻ったりできます。南側は上陸できる場所はありませんが、海の透明度が高いエリアとなっています。

アクセス
コロールからスピードボートで約30分

マカラカル島

ジェリーフィッシュレイク

ジェリーフィッシュレイク(マカラカル島)

マカラカル島内にある ジェリーフィッシュレイクは、大小さまざまなタコクラゲが泳いでいる湖です。クラゲと一緒に泳ぐという希少な体験ができ、シュノーケリングを楽しむため多くの観光客が訪れます。 ※クラゲの減少により閉鎖していたが、2018年に再開

アクセス
コロールからスピードボートで約30分

クジラ島

クジラ島

オモカン島の南に浮かぶ、クジラの形をしている島。波の浸食によってこのような形になりました。上陸することはできませんが、ツアーやダイビングポイントに移動する際に目にする観光スポットの1つです。

アクセス
コロールからスピードボートで約50分

コロール島周辺の観光スポット

マラカル島

ドルフィンズ・パシフィック

ドルフィンズ・パシフィック

「環境教育」「誰もが楽しめる」「パラオ観光産業振興」 を基本理念としている、イルカと触れ合える施設です。イルカについての理解を深める「クロース・エンカウンター」や「ドルフィン・シンフォニー」などの体験プログラムがあるほか、ダイビングライセンスをお持ちの方は、普段あまり見ることができない水中でのイルカの優雅な泳ぎを観察する「ドルフィン・ダイビング」に参加できます。

アクセス
コロール市内のホテルから専用バス(要予約)あり

コロール島・バベルダオブ島

日本・パラオ友好の橋

日本・パラオ友好の橋

コロール島とパラオ空港のあるバベルダオブ島を結ぶ全長約400mの橋です。1996年に崩落しましたが、現在の橋は2002年に日本政府がODA(政府開発援助)によって再建。橋のたもとの記念碑には、友好の象徴として日本とパラオの旗が描かれています。近くには子供が遊べる公園があります。

アクセス
パラオ国際空港から車で約7分

コロール島

パラオ国際サンゴセンター(パラオ水族館)

パラオ国際サンゴセンター(パラオ水族館)

サンゴや海洋生物の研究を目的に設立された海洋センターで、水族館が併設されています。マングローブ域を再現した水槽、ジェリーフィッシュレイクに生息するタコクラゲなど、パラオで見られる様々な海洋生物の展示が楽しめます。

アクセス
コロール市中心から車で約5分

バベルダオブ島(パラオ本島)の観光スポット

バベルダオブ島

ガラスマオの滝

ガラスマオの滝

バベルダオブ島にある、幅、高さ30m級の滝。滝までは、川床を歩いたり、昔使われていたトロッコのレールを見たり、ちょっとした冒険気分を味わいながらジャングルトレッキングが楽しめます。トレッキングロードは整備されているので、お子様でも大丈夫です。滝の水がカーテンのように流れ落ち、日差しでキラキラ輝く滝の姿は神秘的。滝壺で水遊びもでき、マイナスイオンにたっぷり浸かれるスポットです。

アクセス
コロールから車で約1時間

バベルダオブ島

ストーンモノリス

ストーンモノリス

バベルダオブ島の北部にある石碑群。海沿いの草原地帯に玄武岩の岩が50基以上点在し、"ストーンフェイス"と呼ばれる人の顔のような岩もあります。誰が何の目的に作ったかは不明で謎に包まれた場所ですが、ここから見下ろせる景色は絶景です。

アクセス
パラオ国際空港から約25分

パラオのその他の観光スポット

ペリリュー島

ペリリュー平和記念公園

ペリリュー平和記念公園

日本の厚生労働省が建てた、ペリリュー島南端のオムルウム岬にある平和公園です。世界平和への祈りが込められた西太平洋戦没者の碑や、当時の様子を伝える石碑などがあり、パラオの戦争の歴史を知ることができます。水洗トイレが完備しているなど、清潔に保たれており、地元の人たちが釣りを楽しむスポットでもあります。

アクセス
コロールからボートで約1時間30分

カヤンゲル島・カヤンゲル環礁

カヤンゲル島・カヤンゲル環礁

美しい珊瑚礁が広がり、手つかずの自然が残されているエリアです。パラオ本島からリーフを超えて波の高い外洋を辿り着けないことから難易度が高く、"パラオ幻の秘境"とも言われています。カヤンゲル環礁は4つの島から成っていて、北東部に位置するカヤンゲル島は、カヤンゲル環礁で唯一住民がいる島のため、設備が比較的充実しています。のどかな風景を堪能する島観光が楽しめます。

アクセス
バベルダオブ島からボートで約1時間30分

カープ島

カープ島

人気ダイビングポイント「ブルーコーナー」や「ジャーマンチャネル」の近くにある、星の形をしたプライベートアイランドです。森林に覆われたこの島には、リゾート施設が1軒あるのみで、島のオーナーは日本人の岸川格氏。熱帯の動植物を観察しながらジャングルを散策したり、自然と共存したリゾートでゆったりとした時間を過ごすことができます。

アクセス
コロールからスピードボートで約45分

パラオの人気ダイビングポイント

ブルーコーナー

ブルーコーナー

ガムリス島海域にある、世界的に人気なダイビングスポット。ナポレオンフィッシュやサメ、ギンガメアジなど、600種以上の魚が見られると言われています。目の前に次々と魚が現れる大パノラマは見事です。

アクセス
コロールからボートで約1時間

ブルーホール

ブルーホール

ブルーコーナーの近く、ガムリス島の北西にある人気ダイビングスポット。水深約1~2mの棚に4つの穴があり、これらの穴は中でひとつに繋がっています。穴から洞窟に差し込む青い光と影が神秘的な光景を生み出しています。洞窟内には、カッポレやミナミハタ、モンガラカワハギの幼魚などを見ることができます。

アクセス
コロールからボートで約1時間

ジャーマンチャネル

ジャーマンチャネル

マンタウォッチングが楽しめることで知られており、水深約20メートル辺りにあるマンタのクリーニングステーションで、マンタがホンソメワケベラやチョウチョウウオに体を綺麗にしてもらう姿を見ることができます。マンタのほかには、ギンガメアジの群れや、色鮮やかなベラなども泳いでいます。

アクセス
コロールからボートで約50分

今回ご紹介した観光スポット

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